エンジンオイル ヤマハTW200

2008-08-08

 

ヤマハTW200に乗っています。

TWといってもストリート系ではなくツアラー、キャンプ道具を満載して高速道路を距離300km以上連続で走り抜いたり、山岳スカイラインからダートまでオールラウンドに走ったりして、エンジンの下から上までを使い切っています。

今年で納車から10年、9万キロを超えています。(こんな使い方をするとかえってエンジンにいいのか、エンジンそのもののオーバーホールは今だにしていません)

 数年前、

 

 

とりあえずオイル交換だけのつもりで持ち込んだ地元のバイク屋で薦められて、NC-50をブレンドせずに入れています(その店はNC-50しか在庫していませんでした)。
 入れてすぐにアイドリングが静かになったのが感じられ、吹け上がりも軽くなり、それまでは非力なエンジンなりに一度シフトダウンして入っていた上り坂のタイトコーナーで、うまくスピードを乗せればそのままのギアでクリアできるようになり、それ以来気に入って使っています。

 以前、タペット調整をバイク屋に依頼したときに、カムチェーンがまったく伸びていないことにメカニックの人が驚いていました。「よほどこのオイルとの相性がいいのだろう」と。


 しかし去年の冬前に気がついたことですが、冬前にオイルを換えてからミッションのタッチが異常に硬くなりました。

いよいよガタがきたかと思いましたが、オイルが硬いのではないかというのがバイク屋の見立てでした。

そのまま様子を見ていると、なるほど年を越して気温が高くなるにつれて、シフトフィールはよくなっていきました(そういえば初めてNC-50を入れて好印象を持ったのは夏のことでした)。

 そういうわけでこの夏前はいつもどおりNC-50で入れ替えたのですが、次に予定している冬前のオイル交換では、NC-50と何かをブレンドして低温向けのオイルを作ってみようと考えています。

 そこで質問ですが、この状況で適切なNUTECオイルのチョイスを教えてください。

まず低温季向けのオイルの粘度設定と、そのためにNC-50とブレンドする銘柄はNC-51なのかNC-52Eなのか、そしてそのブレンド比をお教えください。

また、今のところ夏場はNC-50を単体で使っていますが、これも他にベターなブレンドによる粘度設定があるのか、さらには通年同じ粘度で行けるようなブレンド方があるのか、ご存知でしたら教えてください。

 

 

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TW200用エンジンオイル

1.NC-50(10W-50)+NC-51(0W-30)各50%ブレンド オイル粘度7.5W-40 通年使用
2.NC-50/60%+NC-52E(0W-20)/40%ブレンド オイル粘度7.5W-40 通年使用

1及び2は一年を通じてご使用いただけます。2のほうが総合性能に優れます。