NC-60 ATplusオイルシーリング
2008-07-13
NC-60 ATplusオイルシーリング についての質問なのですが、この添加剤、主な効果や特徴として、AT変速ショックの緩和、フリクションロスの低減、カップリングの伝達効率の向上、等を謳われてますが、これらの作用から「燃費も向上する」と言う答えは見出せないでしょうか?
上記のような作用から、燃費に悪影響を及ぼしてしまうとは思えないのですが、仮に好影響をもたらすような作用があったとしても、燃費の数値上に影響を表すほどではないと言うことなんでしょうか?
因みに「伝達効率の向上」という作用が望めると言う事は、ATの「クリープ現象」の時も、より強いクリープが得られると言う事なのでしょうか?
それと、添加量が5~10%と書いてありますが、この範囲で添加量は少しでも多い方が、高い効果を望めるのでしょうか?
ご質問の通りNC-60ATは燃費向上の要素を充分備えております。
NC-60ATを添加することでより強いクリープを確保します。
添加量は範囲内で多いほうが高い効果が発揮できます。必要以上に添加されても、それ以上の効果は期待できません。
NC-60ATの添加で燃費向上を謳っていない理由は、より良い伝達効率を確保して加速性能が向上するため、より良い走行性能が得られますので通常よりアクセルを踏むケースが多々出てきます。従ってよりアクセルを踏むことで燃費向上が実現できない場合が想定される事によります。
NC-60AT添加によって必要以上にアクセルを踏むことが無ければ、燃費向上は充分可能になります。