NC-202

2008-04-21

実はヘッドガスケットが抜けてしまったため現在エンジンヘッドを外して修理中です。

タイミングベルト、ガスケット類、ステムシールは交換します。

腰下はそのままなのでNC-202を使用したいのですが、クーラントとオイルが少し混じったようなのでフラッシングオイルで洗浄するつもりです。
そこでNC-202を注入するタイミングですが、


1・ヘッドを取り付ける前に直接シリンダーに塗る。
2・フラッシング後にプラグホールから注入する。

どちらが効果的でしょうか。

aq.gif

エンジン組み付け後にフラッシングをされるのであれば、フラッシング後にNC-202をプラグホールから注入して、説明書の通りの施工してください。

フラッシングされないのであれば、シリンダーヘッドを組み付ける前にNC-202をスポイドなどを用いてシリンダーに満遍なく注入してから、ピストンを何度か上下させてシリンダー×ピストンリングに良く馴染ませて下さい。
その後、シリンダーヘッドを組み付け、エンジンをかけて暖機運転をして下さい

暖機運転をした後は必ずNC-202の施工順序を遵守してください。
慣らし運転(100km程度)は必ずして下さい。

完全に施工された場合にはNC-202を直接シリンダーに塗布した方がより効果的です。