シトロエン

2007-02-05

ATFオイル、およびエンジンオイルについて質問です。

シトロエンの取り扱い説明書では、ATFおよびパワステフルードは「Dexron II-D」規格のものとなっておりますが、規格が古いため、ショップ等で手に入らない状況です。

ネットで色々情報を検索して見たところ、古い車に新しい規格のオイルを入れると、添加剤などの割合が多いためパッキンやシールを痛め、オイル漏れや故障の原因となることが多くお薦めできないといったコメントが数多く見受けられます。

御社のオイルを上記規格指定の車に使用した場合、オイル漏れ等のトラブルに繋がる可能性は高いですか?

また、御社のエンジンオイルを1996年式のシトロエンZX(E-N2LF)に使用する場合、どちらのオイルがお薦めでしょうか?

 古い年式の欧州車はクリアランスが広いため、鉱物油が良いといったことが言われますが、エンジン保護を考えながらも、スポーツ走行などでレスポンスの良さを楽しみたいと思っております。

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ご質問の通り古い車両のATFはオイルシールやガスケット&パッキン等の膨潤を促進させる可能性があります。
弊社製品ZZ-52はシールやガスケットなどの膨潤を抑制して、駆動性能を維持する作用がありますので、シトロエンZXクーペにご使用いただけます。

エンジンオイル
① NC-50(10W-50)+NC-51(0W-30)各50%ブレンド オイル粘度7.5W-40相当
  エステル系化学合成油をベースとして鉱物油成分を添加した
  エンジンオイルです

② ZZ-01(5W-35)又はZZ-02(10W-45)
  NC-50シリーズと同様の設計でNC-50シリーズより鉱物油成分の添加量を
  増やした製品です。
  ピストンクリアランスが広い欧州車にお勧めいたします。

どちらも、エンジン保護及びレスポンス確保などの総合性能を確保いたします。