マフラーから白煙が出るのですが

2006-09-13

ブローバイも多く、高回転時(7000~8000rpm)にマフラーから白煙が出るのですが、タービン内のオイルシール不良で白煙が出るとした場合、NC-81プラスオイルシーリングを注入したら効果はありますか?

高回転時のみ白煙が出るので原因は???です。

もしくはCOMP BOOST for ENGINGの施工も考えていますがどうでしょう?

COMP BOOST for ENGINGの効果は一時的なもので効果は元に戻ってしまうのですか?

長々とすみませんが宜しくお願いします。

aq.gifR34GT-Rエンジンでブローバイが多く、高回転時(7000~8000rpm)にマフラーから白煙が出る症状の場合にはピストンリングやシリンダーの磨耗による高回転時の圧縮漏れ、タービンの排気側シールの磨耗や損傷によるオイル漏れなどが考えられます。
又、アクセルのon/offから高回転時に移行して生じる白煙であれば、タービンのコンプレッサー(吸気側)のシール磨耗や破損によるオイル漏れ、バルブガイド又はバルブシールの磨耗によっておこるオイル下りの可能性があります。

そのような場合にNC-81plus oil sealingやCOMP BOOST for ENGINE(NC-202)をご使用なっても一時的な効果は期待できますが、元に戻ってしまう可能性が充分にあります。
早めにディーラーさんもしくは行きつけの修理工場さん又はショップさんで圧縮圧力(コンプレッション)測定やタービンの点検をされる事をお奨めいたします。
点検の結果問題が無い範囲でしたらNC-81plus oil sealingやNC-202をご使用になって、その効果は持続できると思われます。

NC-202を施工される場合は事前にNC-120(キャブ&インジェクションクリーナー)やNC-900RCRを施工して燃焼室内やピストン頭部の堆積カーボンクリーニングをお奨めいたします。

なを、NC-202,NC-900に付きましては専門店さんの店舗施工商品ですので、お近くのNUTECお取扱い店さんで施工されることをお願い申し上げます。