ZZ-02
現在、販売店にて、御社のエンジンオイルZZ-02を注文していますが、
オイルの粘度とグレードについてご質問です。
現在私が乗っている車は、現行レガシィツーリングワゴン(BP5) 2.0R(NA)です。
使用用途としては、通勤、長距離移動(高速道路を3時間ぐらい連続走行)、買い物、が主で、たまに高回転を多様した走りをする程度です。
今回始めての水平対抗エンジンということで、オイル選択に悩み、色々オイルを試しているところに、たまたま御社のオイルが目に留まり、ショップさんの勧めで購入しました。
水平対抗エンジンはある程度下の粘度があったほうが良いと聞き、10w-のオイルを選択してみました。 また、交換サイクルは維持費の問題から前車の3000キロから5000キロへと変更しています。
このような使用用途にZZ-02は適切だと言えるでしょうか?
また一つ気になるのですが、エステル系のオイルはシールへの攻撃性が高いと耳にしたことがありますが、たとえば10万キロ、それ以上走行した場合に、シールへの影響に差が出る可能性はありますでしょうか?
特に水平対抗は、ヘッドが横を向いている為、どうしても下側のシール部のオイル漏れが発生しやすいと聞いてます。
※基本的にはオイルが漏れればシールを交換すればよいと言うスタンスですが。ご質問の通り水平対抗エンジンでは、エンジンを長期に良いコンディションを保つ為には低温粘度が多少高いほうが良いようです。
従いまして、ZZ-02は適切な選択です。
又は、ZZ-01及びZZ-02を各50%ブレンドすることによってフリクションが低減して燃費向上が狙えます。
ZZ-02及びZZ-01,02ブレンド双方共にオイル交換サイクル5000kmは適切です。
通常のエステル系エンジンオイルはシール類への影響があることは事実ですが、
NUTECオイル[特にZZシリーズ]はシール類の膨潤性や磨耗性に関しましては
通常の化学合成油と同等の性能を有しておりますのでご心配になる必要は御座いません。