NC33について

2003-01-13

モーターサイクルの2STオイルを市販しないかをお聞きしたかったからです
今のところ近くの大型パーツショップでは商品を確認した事がありません

たまたま仲間内が持ち合わせていたのです
(素の缶に四角いステッカーを貼っただけのものでしたが)
クルマ同様、モーターサイクルにおいてもオイルは非常に重要です

HPには記載されておりませんが是非一度使用してみたいです
それとも一部のワークスのみに供給されているのでしょうか?

仲間内からの供給ですと仕入れルートが煩雑となり簡単には手に入らないので・・・

幅広く市販されるか否かはニューテックさんの判断ではありましょうが
もし貴社が自身の2STオイルに自信がおありなら
ワタクシも是非使用して他社製品とのアドバンテージを感じ取ってみたいです

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2STオイルの件ですが、
NC33という2STオイルを販売しております。

レース専用2STオイルのため、HPには記載しておりませんが
一部の2輪販売店さんでお取り扱いしていただいています。

NC33はレース用2STオイルとして、自身を持っております。

一度、販売店さんにお問い合わせいただければ幸いです。

 

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NC33ですか~今度チェックしてみますね(^^/

レース専用との事ですので一つお伺いしたいのですがオイルの燃焼性はどうなのでしょうか?
(アイドリングを続けるとプラグが死ぬとか)
分離給油が可能か?
それとも混合専用なのか?推奨混合比は?

当方、街乗りでミッション50ccライトチューンには分離or混合でスクーター100ccフルチューンに混合での使用を考えています

そこそこのセッティングは出しますけど、スタートの混合比を記載していただければなあと考えていました

レースや街乗りでも有名なC社、W社、M社は簡単な混合比が記載してありますが御社の製品には何も書いてなかったので(^^;

効用?(笑)について少し聞いたのですが、ものすごいそそられました
それが本当なら某ワークスも使うわ(笑)ってな感じでね

もう少し細かい商品説明があれば、いくらレース専用と言えども下々のユーザーが助かるのですが・・・


 

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NC33について

○ 混合比があまり濃すぎ(25:1以下)ますと燃焼が悪化しますが
  オイルの燃焼性は他製品に比較して悪くありません。
  混合割合変化によって、ピストン頭部の焼け具合の変化が的確に判断できます。
  適正混合比(30:1以上)であれば、連続アイドリングでプラグが死ぬことは
  無いと思います。

  レース用で設定していますので混合専用を推奨いたします。
  分離給油はあまりお奨めできません(分離給油は完全な評価試験が
  出来ておりません)

  推奨混合比は30:1~40:1です。スタート混合比は30:1をお奨めしますが、
  エンジン仕様、走行条件で適正値を見つけてください。
  レース用の使用実績は30:1~38:1くらいです。外気温、燃料の特性、
  エンジン仕様、走行条件等によって調整しています。

  ピストンが多少焼け気味でも、潤滑性、焼付き性ともに優れています。

○ NC33の特性
  ・油膜保持性,油膜強度が高くクランクシャフトのピン,メーンベアリング,
   コンロッドの大端,小端部等のベアリング摺動部分(軸部、スラスト部)の
   馴染性やあたり性に優れます。
  ・通常、焼付き気味になる箇所のコンディションを良い状態に保ちます。
  ・シャフト,ピン等の摺動軸,ニードルベアリング等の偏磨耗を極小に保ちます。
  ・ピストン,ピストンリングの耐スフカッフ(焼付き)性,シール性を向上させます。
  ・燃焼室内カーボンの発生を抑制します。
  ・適正混合比であればスロットルのツキを良くし、高回転域のピックアップや
   最高回転の向上が期待できます。
  ・熱伝導性に優れ、エンジン温を抑制出来るため、高外気温や高負荷時の
   エンジン性能の持続性が期待できます。
   又、エンジンの耐久性、部品各部の耐摩耗性も向上します。

  良いことばかりを書いてしまいましたが、ぜひお試しいただき、
  NC33をご理解いただければ幸いです。