走行距離20万キロの車

2008-10-28

 

既に20万k以上走っているエンジンですが、クランクシールからのオイル漏れが止まりません。

ブローバイの吹き抜けでクランク内の圧が高まっているのではないかといわれ、PCVバルブも交換し、さらにシールを打ち直してもらいましたが、まだ止まりません。既に5~6回もシールを打ち直しましたので、そろそろ考えないといけないところがあります。
 
 そこで人に勧められてPLUS91を添加し、約3,000k走行いたしました。

それなりに効果があったのか、漏れの程度は緩和されましたが、やはり完治とはいきません。

 そして最近、御社のNC-81plus oil sealingのことを知りました。最後の望みをかけて、今度のオイル交換のときに添加してみたいと思っております。

 そこでお尋ねがあります。

今添加しているPLUS91の成分である「リキロン」はテフロンの仲間みたいなものと思いますので、NC-81添加前にフラッシング等をしてみたほうがよろしいでしょうか。

それともオイルとオイルフィルターの交換後、そのままNC-81を添加しても大丈夫でしょうか。

 

aq.gif

 

ご質問の通りブローバイの吹き抜けによってクランクケース内圧の上昇によるクランクシールからのオイル漏れと推察いたします。

現在ご使用中の成分はPTFEとポリマー(粘度向上剤)の混合物と推察いたします。

従いまして、オイルフィルターとエンジンオイルを交換してからNC-81plus oilsealingを充填してください。