コルベットC5
- コルベットC5 02年型に乗っています。
油圧タペットと思しき音(始動時特に)が出て一度クレームでブロックアッセンブリ交換していますが又出ています。
色々Eオイル変えましたが完全に音が消えません(その中でも指定オイルが一番いいですが)
不躾な質問ですが御社のEオイル、添加剤使用した場合改善されますか? 詳細が判りませんので明確な回答が出来ませんが
NC-41(10W-50),NC-50(10W-50),ZZ-02(10W-45)が適当だと思います。
エンジンオイルは上記のいずれもエンジンノイズ(油圧タペットの打音も含む)の低減には効果を発揮します。
添加剤はNC-80及びNC-90共にエンジンノイズ低減に効果的です。
まずはNC-80(12,800/L)又はNC-90(7,000)を指定オイルに添加してノイズの様子を見てください。添加量はいずれも1Lでお願いします。
NC-80とNC90の基本成分は同一ですので最初はNC-90をお試しいただければ経済的だと思います。
以上、概要ですがお試しいただければ幸いです。度度で申し訳ありませんが純正指定は5W-30ですのでNC-40が適当かなと素人考えでは思っていたのですが、10W-50をお勧めくださった理由はいかがな事からでしょうか。
純正指定オイルは5W-30[Mobil 1]が基準だと思いますが、コルベットC5のLS-1エンジンはいくら高回転型エンジンでは無いといってもエンジン形式はV-8 / OHV,排気量5700cc,最高出力350ps/5600rpm,最大トルク48.4kg-m/4400rpmで6200rpmまで廻るエンジンに、6.5Lのエンジンオイル量ですので熱負荷が高く、特に日本の交通事情では特に厳しいオイル環境で次のような事項が考えられます。
○エンジンオイルは常に高温に曝され粘度低下、極圧性低下などオイル劣化が早い。
○オイル劣化により油圧タペットのチェックバルブの油圧漏れによる油圧タペットの
打音が発生しやすい(特に低粘度オイルは常温でも油圧保持性能が低下しやすい)
○オイル劣化により極圧性能が低下しエンジンノイズが発生しやすくなる。
等々の理由で粘度の高いエンジンオイルをお奨めしました。
NUTECのエンジンオイルは低温粘度が低く、低温流動性に優れ、オイルポンプ吐出限界温度は一般エンジンオイルの0~5Wに相当する性能を有しています。
又、高温粘度はいずれの銘柄も#50の下限値付近を採用しており、低フリクションで高温特性に優れていますので、ご満足いただける性能を発揮します。
又、NC-90,80の添加剤はエンジンオイルと同様に低温粘度が低く高温特性に優れていますので純正指定オイルに添加していただければ同様の性能が確保できます。